はじめての方へ|読みたい内容から、最初に読む記事を選べます

【実録2-2】WordPressのエラーで困る前に|PC初心者がAIに作業を任せるときに決めたルール

実録 第2部 エラーの前に AIと決まり(実録) AI活用

こんな人へ

WordPressのエラーがこわくて、AIにどこまで作業を任せていいか迷っている人へ。
私はPC初心者ですが、AIに聞きながら、ときにはAIに作業もしてもらいながら、このサイトを作ってきました。この記事では、AIに作業を任せるときに今のところ決めているルールと、本当にあったつまずきをまとめます。

WordPressの大きなエラーを直した体験談を知りたい人には、この記事は合いません。私はまだ大きなエラーに出会っていないからです。

使用の区分:ChatGPT(作る係)・Claude(確かめる係)・WordPress・シンレンタルサーバー=使っている。よくあるエラー15個=私が出会ったのは1つだけ(ほかは公式の説明と一般的な対処)
作業した日:2026年9月27日〜10月15日。運営者の回答日:2026年10月15日。公式情報の確認日:2026年10月15日。

結論:作業を任せるのは、今のところ決めた範囲だけ。大きなエラーはAIに相談して、自分で直すかサーバー会社に聞く

私は今のところ、AIに作業を任せる範囲を決めています。まだ初心者で、AIを使いながら学んでいる途中だからです。記事の下書きに文やリンクを入れる、公開したページを確かめる、といった作業はAIに頼みます。パスワード、設定、サーバーのファイルは、AIにさわらせません。学びが進んで、自分で確かめられることが増えたら、任せる範囲も少しずつ広げていくつもりです。

頼み方は、いつも同じです。スクリーンショットを見せて「何が起きている?」「直せる?」「あなたが作業できる?」と聞きます。できるなら「作業して」と頼み、できないと言われたら「なぜ?」「どうすればできるようになる?」と聞きます。

大きなエラーは、AIに直し方を提案してもらい、その中から選んで、自分で直すかサーバー会社に聞きます。

きっかけ:AIに「よくあるエラー15」を聞いてみた

ある日、AI(Gemini)に「WordPressで初心者がよく困るエラー」を聞いてみました。画面が真っ白になる、ログインできない、メールが届かない、など15個の答えが返ってきました。

ところが、私が実際に出会ったのは、そのうち1つだけでした。

AIに聞いた「よくあるWordPressのエラー15」

「どんなことが起きるのか」「AIがないときの対処」「AIがあるときの私のやり方」をまとめます。原因の説明は、WordPress公式の資料にある範囲だけにしています。AIがないときの対処は、公式の案内や一般的な方法をかんたんにまとめたもので、11番のほかは私が試したものではありません。くわしい直し方の手順はのせていません。初心者がまねすると、サイトがもっとこわれることがあるからです。

画面が表示されない

  • 1. 画面が真っ白になる:プラグインやテーマがぶつかっていることが多い、とWordPress公式は説明しています。
    ・AIがないとき:直前に入れたり更新したりしたプラグインやテーマを思い出す。管理画面に入れるなら、そのプラグインを止める。入れないなら、サーバー会社に聞く
    ・AIがあるとき:スクリーンショットを見せて、原因の見当と手順を聞く(作業は自分)
  • 2. 「致命的なエラーが発生しました」と出る:サイトのどこかで大きなエラーが起きた知らせです。
    ・AIがないとき:管理者のメールに届く知らせを見る。原因になったプラグインの名前が書いてあることがある
    ・AIがあるとき:知らせの文を見せて、次にすることを聞く
  • 3. 500エラー(Internal Server Error):サーバーの設定のファイルがこわれていることが多い、と公式は説明しています。
    ・AIがないとき:直前に変えたことを元に戻す。分からなければサーバー会社に聞く
    ・AIがあるとき:相談して、サーバー会社への問い合わせの文を作ってもらう
  • 4. データベースにつながらない:つなぐための情報のまちがいか、サーバー側のトラブルのことが多いです。
    ・AIがないとき:サーバー会社の障害のお知らせを見る。なければサーバー会社に聞く
    ・AIがあるとき:相談して、問い合わせの文を作ってもらう
  • 5. サイトのアドレスを書きかえて、入れなくなった:設定の画面でアドレスをまちがえると起きます。
    ・AIがないとき:サーバー会社に聞く
    ・AIがあるとき:相談して、問い合わせの文を作ってもらう

ログインできない

  • 6. 管理画面にログインできない
    ・AIがないとき:ログイン画面の「パスワードをお忘れですか?」から、パスワードを決め直す
    ・AIがあるとき:パスワードはAIに見せない。手順だけ聞く
  • 7. 403エラー(入れない):見る権利がない、という意味のエラーです。
    ・AIがないとき:サーバー会社に聞く
    ・AIがあるとき:相談して、問い合わせの文を作ってもらう

設定のミス

  • 8. functions.phpを直したら真っ白:コードを書くファイルのミスで起きます。
    ・AIがないとき:サーバーのバックアップで、直す前の状態に戻す。分からなければサーバー会社に聞く
    ・AIがあるとき:私はこのファイルをさわらない。AIにもさわらせない
  • 9. アドレスの形(パーマリンク)を変えたら、記事が開かない:公式は、まず「設定」→「パーマリンク」を開いて、保存し直すことをすすめています。
    ・AIがないとき:上のとおり、保存し直す
    ・AIがあるとき:相談しながら自分でやる
  • 10. SSL(https)にしたら、デザインが崩れる・警告が出る
    ・AIがないとき:サーバー会社のマニュアルで、SSLの説明を見る
    ・AIがあるとき:相談して、手順を聞く

プラグイン・表示

  • 11. お問い合わせのメールが届かない ← 私が出会ったのはこれ:テストメールが迷惑メールに入っていました。
    ・AIがないとき:迷惑メールのフォルダを見る
    ・AIがあるとき:AIに聞きながら、自分で「迷惑メールではない」にしました(実録1-3)
  • 12. 更新したら画面が崩れた
    ・AIがないとき:何を更新したかを書き出す。記事ならリビジョン(WordPressが保存のたびに残している、前の版の記録。前の版に戻せる)で前の版に戻す。テーマやプラグインなら、その公式の案内を見るか、サーバー会社に聞く
    ・AIがあるとき:相談して、戻し方を聞く
  • 13. プラグインどうしがぶつかる
    ・AIがないとき:最近入れたプラグインを1つずつ止めて、どれが原因かを確かめる
    ・AIがあるとき:相談しながら自分でやる。いちどにたくさん入れない
  • 14. 画像をアップロードできない
    ・AIがないとき:画像を小さくしてから、もう一度アップロードする
    ・AIがあるとき:相談して、手順を聞く
  • 15. スマホで見ると崩れる
    ・AIがないとき:自分のスマホで開いて、崩れる所を探す
    ・AIがあるとき:私は公開の前に、AIにスマホの幅で確かめてもらっています

本当にあったつまずき

ChatGPTに大きな整理を頼んだら、1時間たっても終わらなかった(2026年10月13日)

ChatGPTの「Work」という機能に、ChatGPTの中にたまった資料の整理を頼みました。数は1,272件です。

1時間くらいたっても終わりませんでした。「もしかしてフリーズしている?」「動いていたとしても、使用量をかなり使っているのでは?」と焦りました。

そこで、途中で止めました。止めたあとに確かめると、消えた資料は0件でした。441件はフォルダーに移っていて、画像2件はエラーで元の場所に残っていました。

このことをClaudeに相談すると、「大きな作業は、小さく分けて頼む(たとえば1回に1フォルダー・10件まで)」とアドバイスされました。

保存したつもりが、保存されていなかった(2026年10月14日)

公開中の記事をAIに直してもらったら、最後の「保存」は私が押す決まりにしています。ところが、このときボタンの名前が「更新」から「保存」に変わっていて、私は別のボタンを押してしまいました。直したところは保存されていませんでした。

AIが公開したページを確かめたときに気づき、「記事の題名を見てから、青い『保存』を押す」と教えてもらって、やり直しました。編集画面の上に、黄色い「自動保存」の帯が出ることもあります。そのときは「自動保存を表示」を押さないように教えてもらいました。

記事の図が、スマホでは小さくて読めなかった(2026年10月)

3つのことを横に並べた図をAIに作ってもらったところ、スマホで見ると文字が小さくて読めませんでした。AIにスマホの幅で確かめてもらい、たて並びの大きな文字の図に作り直してもらいました。

今は、AIが先回りして、公開の前にスマホの幅で確かめ、直してくれています。

お問い合わせのテストメールが、迷惑メールに届いた(2026年9月)

くわしくは「【実録1-3】お問い合わせフォームのテストメールが迷惑メールに届いた話」に書きました。AIに聞きながら、自分で「迷惑メールではない」にしました。メールの設定は変えていません。

困る前に防ぐ決まり

このサイトでは、AIと作業するときの決まりを作っています。次の表は、その決まりと、ねらいです。

決まりこの決まりのねらい
AIが作業するのは下書きだけ。公開と保存は自分で押す公開中のページをこわさない
設定・プラグイン・テーマは、AIに変えさせないアドレスの書きまちがいや、プラグインどうしのぶつかりを起こさない
コードを書くファイル(functions.phpなど)は、さわらないファイルのミスで、画面を真っ白にしない
1回に1か所だけ直すどこでこわれたか分からなくならないようにする
大きな作業は、小さく分けて頼む作業が終わらない、使用量の使いすぎを防ぐ
公開の前とあとに、AIにスマホの幅とリンクを確かめてもらうスマホでの崩れやリンク切れを、早く見つける
パスワードはAIに見せないログインのトラブルや乗っ取りを防ぐ
困ったら、まずリビジョン(前の版の記録)で戻す。だめならサーバーの自動バックアップ直して前より悪くなっても、元に戻せる

この決まりで、エラーが絶対に起きなくなるわけではありません。ただ、私の場合は、今のところ大きなエラーには出会っていません。

私がここまで来た「AIへの頼み方」

私は、分からない画面が出たら、いつも次の順番でAIに聞いています。このサイトも、この流れで実際にここまで作ってきました。

私のAIへの頼み方:1 スクショを撮る(名前・メール・IDは隠す)、2「何が起きている?」、3「直せる?」、4「作業できる?」(できないなら「なぜ?どうすれば?」)、5「作業して」(決めた範囲の中だけ)、6 AIが確かめる(公開・保存は自分で押す)。今はAIに頼まないこと:パスワードの入力、設定やプラグインの変更、サーバーのファイル
  1. 画面のスクリーンショットを撮る(Windowsなら「Windows」+「Shift」+「S」)。名前・メールアドレス・IDは隠してから貼る
  2. AIに見せて「何が起きている?」と聞く
  3. 「直せる?」と聞く
  4. 「あなたが作業できる?」と聞く。「できない」と言われたら、「なぜ?」「どうすればできるようになる?」と聞く
  5. できるなら「作業して」と頼む
  6. 作業が終わったら、AIに確かめてもらう。最後の「公開」や「保存」は、自分で押す

たとえば2026年10月15日には、広告の会社の画面のスクリーンショットを見せて、広告主の決まりを読んでもらいました。AIが記事の直す所を見つけ、下書きを直してくれました。同じ日に、「次に読む記事」が抜けている記事も、AIが見つけて入れてくれました。保存は私が押しました。

ただし今のところ、AIに作業を頼むのは、決めた範囲の中だけです。初心者の私が、AIのした作業を確かめられる範囲だからです。学びが進んだら、少しずつ広げていくつもりです。

  • AIに作業を頼むこと:記事の下書きに文やリンクを入れる、公開したページの確認、画像づくり、長いルールを読んで直す所を探す
  • 今はAIに頼まないこと:パスワードを入れる、設定やプラグインを変える、サーバーのファイルを直す
  • 頼まないことは、AIに手順を教えてもらって自分でやるか、サーバー会社に聞きます

WordPressの作業は、Claudeのアプリから、Chromeの拡張機能(Claude in Chrome)を通してしてもらっています。WordPressへのログインは、私が自分でします。Claudeで作業まで任せる使い方は、以前は「Cowork」という名前でしたが、今は「Claude」の一部になっています(Claude公式・2026年10月15日確認)。

ChatGPTにも「作業して」と頼める

「作業して」と頼めるのは、Claudeだけではありません。ChatGPTにも、作業まで任せられる「Work」という機能があります(OpenAI公式・2026年10月15日確認)。私は、ChatGPTの中の資料の整理をChatGPTに頼んだことがあります。WordPressの下書きの作業は、確かめる係のClaudeに頼んでいます。作る係と確かめる係を分けると、まちがいに気づきやすいからです。

2つのAIの分け方は「【実録2-1】なぜAIを2つ使うのか」にまとめています。

大きなエラーが起きたら、私はこうするつもり

正直、私には何が起きているのか、ほとんど分かりません。なので、真っ先にAIに聞きます。

  1. エラーの画面をスクリーンショットで撮り、2つのAI(ChatGPTとClaude)に見せて「何が起きている?」と聞く。名前・メール・パスワードは隠す。あわてて、あちこちの設定はさわらない
  2. 2つの答えがちがったら、公式の案内で確かめる
  3. 「直せる?」「あなたが作業できる?」と聞く。「できない」と言われたら、「なぜ?」「どうすればできるようになる?」と聞く
  4. AIに頼んでよい範囲なら、「作業して」と頼む

AIに作業を任せないエラーは、どうやって直すか

サーバーのファイルや設定にかかわる大きなエラーは、今のところAIに作業は任せません。そのかわり、まずAIに状況を見てもらい、どんな直し方があるかを提案してもらいます。その提案の中から、次のような方法を選んで解決します。

  • AIに手順を教えてもらい、自分でやる:1つずつ教えてもらい、画面が変わるたびにスクリーンショットを見せて、合っているかを確かめてもらう
  • サーバー会社のサポートに聞く:何が起きているかを伝える問い合わせの文は、AIに作ってもらう(パスワードは書かない)
  • 元に戻す:記事なら、WordPressのリビジョン(保存のたびに残る前の版)で戻す。サイト全体がおかしいときは、サーバーの自動バックアップで戻す
  • それでも直らないとき:WordPressにくわしい人や、修理を頼めるお店に相談する

私が使っているシンレンタルサーバーには、自動バックアップがあります。Web・メールのデータとデータベースが、過去14日分残ります。全プランの標準の機能です(シンレンタルサーバー公式「自動バックアップ」・2026年10月15日確認)。シンレンタルサーバーを使ってみた感想は「シンレンタルサーバーを使ってみた感想」に書いています。

コピーして使える、AIへの聞き方の型

スクリーンショットを貼ったあとに、次の文をコピーして使えます。

ポイント:コピペで使える聞き方の型
この画面で何が起きていますか? PC初心者にも分かる言葉で教えてください。
直せますか? あなたが作業できますか?
できない場合は、なぜできないのか、どうすればできるようになるのかを教えてください。
作業できるなら、お願いします。ただし、パスワードの入力、設定やプラグインの変更、サーバーのファイルの書きかえはしないでください。
それが必要なときは、どんな直し方があるかを提案してください。そのうえで、私が自分でできる手順を1つずつ教えるか、サーバー会社への問い合わせの文を作ってください。
最後は、公式の案内でも確かめてください。

これは、これから質問するときの文例です。過去のやりとりを再現したものではありません。

【運営者のひとこと】

AIに聞いた15個のエラーのうち、私が出会ったのは、お問い合わせのメールの1つだけです。大きなエラーには、まだ出会っていません。エラーにならないように、AIがしてくれているのだと思います。

これらの困りごとが起きても、AIに相談しながら一つずつ直せると思っています。ただ、大きなエラーにはまだ出会っていないので、本当に直せるかは分かりません。もし起きたら、そのときのことをこの記事に書き足します。

注意点

AIの答えには、まちがいがあることがあります。大事なことは、公式の案内で確かめてください。Claudeの公式も、パソコンの作業を任せる機能について「安全のしくみは完全ではない。最初は簡単な作業から、見守りながら使う」という内容を案内しています。スクリーンショットを見せるときは、名前・メールアドレス・パスワードを必ず隠してください。

出典・確認日

まとめ

  • 大きなエラーは、AIに直し方を提案してもらい、その中から選んで、自分で直すかサーバー会社に聞きます。
  • AIに作業を任せるのは、今のところ決めた範囲の中だけ。学びが進んだら広げます。
  • 頼み方は「スクリーンショット → 何が起きている? → 直せる? → 作業できる?(できないなら、なぜ?どうすれば?)→ 作業して」です。

次に読む記事

コメント

タイトルとURLをコピーしました